地域情報アドバイザー2020
東 富彦(あずま とみひこ)
自治体向けメッセージ
公益財団法人九州先端科学技術研究所はビッグデータ&オープンデータ・イニシアティブ九州(BODIK)事業として、九州・山口地域の「オープンデータ空白地帯ゼロ」を目標に、BODIKオープンデータセンターを開設しました。官民データ活用推進基本計画に基づいてデータプラットフォームを整備し、地域の課題解決や街のスマート化、さらに新しい官民協働の広域サービスの創出をぜひ一緒に進めていきましょう。
地域情報化の専門分野・技術
1. 官民協働サービス(オープンデータ・ビッグデータ)
・オープンデータを活用した官民共同サービスならびに新ビジネスの立ち上げ
・オープンデータ推進コンサルティング
・オープンデータ・ビッグデータ活用事例調査研究
2. スマートシティ(街づくり)
・スマートシティを支えるデータプラットフォームの設計
・データプラットフォームを活用した世界の課題解決事例研究
3. IoT基盤(自治体クラウド、地域情報プラットフォーム)
・自治体向け広域データプラットフォームの構築と展開
・独立行政法人情報処理推進機構の IMI 共通語彙基盤の活用
これまでに関与した地域情報化に関するプロジェクト
1. 官民協働サービス(オープンデータ・ビッグデータ)
・自治体の広報紙をネット配信する「マイ広報紙」の実証実験とビジネス化
・神奈川県厚木市に対してオープンデータ推進コンサルティングを実施(平成 26 年 9 月〜平成27年3 月、平成27年7 月〜平成28年3 月)
・九州オープンデータ推進会議を定期開催し新サービス等を検討中
2. スマートシティ(街づくり)
・スマートシティを支える自治体向けデータプラットフォームの開発
・データプラットフォームを活用した地域課題の発見と解決のためのワークショップ開催
・福岡市「スマートイースト」プロジェクトに助言
3. IoT基盤(自治体クラウド、地域情報プラットフォーム)
・自治体のオープンデータを推進するため、BODIK オープンデータセンターを開設し運営
・九州 240 自治体にデータプラットフォームを展開する「スマート九州」プロジェクトを実施中
・独立行政法人情報処理推進機構の IMI 共通語彙基盤の活用を推進中
・一般社団法人オープン&ビッグデータ活用・地方創生推進機構と連携したデータ標準化を実施中
所属・役職
-公益財団法人 九州先端科学技術研究所
オープンイノベーション・ラボ
BODIK担当ディレクター
-国際大学グローバル・コミュニケーション・センター主幹研究員(併任)
略歴
1983年 4月 日本電気株式会社入社、企業情報システム研究開発に従事
2010年 4月 株式会社国際社会経済研究所へ出向、事業戦略コンサル業務などに従事
2014年 2月 一般社団法人オープン・コーポレイツ・ジャパン創設、常務理事就任、
オープンデータビジネスのコンサルティング業務に従事
2015年 4月 国際大学グローバル・コミュニケーション・センター、主幹研究員就任
2015年 5月 日本電気株式会社を早期退職制度により退社
2015年 5月 株式会社パブリカ設立、代表取締役就任、オープンデータを活用した新規情報サービス事業を経営
2016年 9月 株式会社パブリカを退社
2016 年 10 月 ビッグデータ&オープンデータ研究会 in 九州、顧問(ビッグデータ&
オープンデータ・イニシアティブ九州に改称、その後副会長。2018年 4月に公益財団法人九州先端科学技術研究所へ事業移管)
2016年 12月 公益財団法人九州先端科学技術研究所、特別研究員、データを活用した
オープン・イノベーションの推進に従事(現在は BODIK担当ディレクター)
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