地域情報アドバイザー2020
伊藤 昌毅(いとう まさき)

自治体向けメッセージ

公共交通のデジタル化を加速して、一緒に地域の足をより良いものにしましょう。「地域公共交通活性化再生法」の改正などの流れもあり、自治体に、地域の交通を計画し支える役割が求められています。データの整備や活用は、Google Maps などを用いた高度な交通案内だけでなく、地域の交通計画の高度化などにも結びつきます。IT・データを突破口に、色々な壁を乗り越えて、地域の交通を作っていきましょう。

地域情報化の専門分野・技術

公共交通(主に路線バス・コミュニティバス)の IT 化支援 特に GTFS オープンデータ整備やサイネージなどへの応用、IT を活用した地域公共交通計画など

活動拠点

関東・全国

これまでに関与した地域情報化に関するプロジェクト

国土交通省「標準的なバス情報フォーマット」制定・活用・更新(2016 〜)を検討会座長としてサポート 両備グループ(岡山県)バス事業改善プロジェクト 両備バス・岡電バス等の GTFS/GTFS リアルタイムデータ整備の技術支援(2017〜2018) 沖縄県観光 2 次交通の利便性向上事業(県全域の公共交通オープンデータ整備)(2018〜) 広島県 災害時公共交通データ提供プロジェクト 西日本豪雨後の JR 代行バスや路線バスなどの情報を集約し発信(2018) 群馬県 バスロケーションシステム実証実験 アドバイザー(2019) 青森市営バス・八戸市営バス乗降データ分析プロジェクト(2019〜)等

所属・役職

東京大学 生産技術研究所 特任講師 標準的なバス情報フォーマット広め隊

略歴

慶應義塾大学 政策・メディア研究科 単位取得。2009 年博士(政策・メディア)取得。鳥取大学大学院工学研究科助教などを経て現職。IT×公共交通を専門とし、産官学を繋ぐ実践志向の研究者。IT と交通とを橋渡しするカンファレンス「交通ジオメディアサミット」の開催や、現場に寄り添った公共交通オープンデータの推進活動などを行 っている。国土交通省バス情報の効率的な収集・共有に向けた検討会 座長 (経路案内データの標準化作業検討会)、同 交通政策基本研究小委員会 委員、経済産業省 官⺠データの相互運用性実現に向けた検討会 座⻑、沖縄県 観光 2 次交通の利便性向上に向けた検討委員会 委員長、くらしの足をみんなで考える全国フォーラム実行委員などを務める。

関連URL

https://www.niya.net https://www.gtfs.jp
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