地域情報化の専門分野・技術
・オープンデータ(自治体の所有データ棚卸し、公開サイト構築等)
・データ利活用(RESAS, IoT, AI 等)
・ICT を活用した行政改革
・自治体クラウド
・ネットワーク(地域イントラネット等) 等
これまでに関与した地域情報化に関するプロジェクト
・九州 IoT 実装推進ワーキンググループ(平成 29 年~(継続中))
総務省「地域 IoT 実装推進ロードマップ」に関連し、九州地域における産学官民の連携体制を構築すると共に、九州各県および企業、大学等での情報共有や個別プロジェクトの支援等に着手。
・オープンデータ(平成 25 年~平成 27 年)
原則、所有するデータは全て公開することを想定。導入は、庁内の横連携強化(知の集積)を目的に設定し、H26 年度当時、おそらく全国でも初めての「所有データの棚卸し」を、警察を除くすべての部局に対して実施した。H27 年度に公開サイトを開設。
・行政システム全体最適化(平成 23 年~平成 26 年)
仮想化によるサーバー統合基盤の構築。原則、基幹系から情報系まで全てのシステムの物理サーバーを移行することとし、全国でもかなり大規模な庁内 IaaS 環境を整備。(H31 年度までに移行完了予定)
・総務省自治体クラウド実証事業(平成 21 年~22 年)
総務省事業。県内5つの市町村の共同利用を実証するもので、県境を越え大分県との共同事業として実施した。
略歴
1990 年 3 月 九州大学大学院総合理工学研究科修了(統計数学)
1990 年 4 月 松下電器産業株式会社(現パナソニック)入社
1996 年 5 月 宮崎県ソフトウェアセンター入社
2004 年 4 月 アボック株式会社入社
2009 年 4 月 宮崎県(情報政策課)入庁
全庁のシステム調達の管理・支援、市町村の情報化(自治体クラウド等)支援、仮想化によるサーバー統合基盤構築、オープンデータの取組(庁内保有データの棚卸し)等に取り組む。
2016 年 4 月(一社)九州テレコム振興センター 入社
地域における有効なデータ活用(IoT,AI 等含む)をテーマに活動中。