地域情報アドバイザー2020
牛島 清豪(うしじま せいごう)

自治体向けメッセージ

これからの地域課題解決に必要なのは、データとテクノロジーと市民協働です。既に ICT は、実証段階から実装段階にフェーズを移し、住民生活に浸透しつつあります。これらの潮流を受け、自治体の皆さんとともに、新たな 地域活性の手法を探っていきたいと考えます。

地域情報化の専門分野・技術

① 官民協働サービス…平成 26 年 2 月に Code for Saga を立ち上げ、オープンデータを活用した地域課題解決の手法について研究、実践を進めてきた。平成 28 年 4 月には、内閣官房よりオープンデータ伝道師に任命され、自治体のオープンデータ化支援、データを活用した市民参加型のc活動を企画、支援している。また、RESAS 利活用などデータに基づいた戦略構築の支援も行う。 ② ICT を活用した地域プロモーション…地域における市民協働型の情報発信を支援し、次世代型の地域メディアづくりを行っている。付随して、地域産品の ICT を活用したブランディング等の各種マーケティング、プ ロモーション戦略の企画立案も行っている。

活動拠点

佐賀県ほか九州一円

これまでに関与した地域情報化に関するプロジェクト

平成 22 年 鹿児島肝付町地域情報化推進研究会平成 23 年 熊本県湯前町 ICT 利活用勉強会 平成 24 年 福岡県添田町情報化推進勉強会 平成 25 年 宮崎県西米良村 ICT 利活用勉強会 ※いずれも、(一社)九州テレコム振興センターの主任研究員として参加。情報発信や地域プロモーションの講演、ワークショップ等を行った。 平成 29 年度〜 九州 IoT 実装推進ワーキンググループ

所属・役職

株式会社ローカルメディアラボ 代表取締役内閣官房オープンデータ伝道師

略歴

1994 年、佐賀新聞社に入社。営業、販売、経営企画などの職場を経て、メディア戦略部門のチームリーダーを務める。06 年には、新聞社初となった地域 SNS「ひびのコミュニティ」をプロデュース。07 年ミニブログを使ったインターハイ特設サイト、09 年携帯ゲーム機を使った消費者発信広告企画など、CGM 連動型クロスメディア企画を多数手がける。10 年 3 月、佐賀新聞社を退職し、佐賀市で株式会社ローカルメディアラボを設立。地域メディアコンサルタント、メディアプランナー、コミュニケーションデザイナーとして、企業や自治体のプロモーション企画、オンライン・オフラインのメディア設計、各種地域情報化関連のワークショップ、オープンデータ活用のアイディアソン・ハッカソン企画運営など活動を展開している。

関連URL

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