地域情報アドバイザー2020
岡本 正(おかもと ただし)

自治体向けメッセージ

行政担当者・事業者・地域・マンション・市民の皆様において、個人情報保護法や条例の理解を共通にすることが、防災、安否確認、見守り、孤立防止、被災者支援等の場面で個人情報を正しく利活用する前提となります。施策を進めるには、法制度や政策の相互理解を目指す研修の実施が効果的です。各セクターが個人情報保護法制を誤解なく理解し、個人情報の利活用施策の推進を円滑にすることが不可欠です。

地域情報化の専門分野・技術

・個人情報保護法・個人情報保護条例などをはじめとする情報法制度・自治体政策法務支援・研修講師など ・災害対策基本法における避難行動要支援者名簿の利活用・自治体の独自の防災条例や個人情報保護法審査会における名簿情報の利活用等に関する研究・政策法務支援・研修講師など ・マンションと個人情報の利活用に関する研究・研修講師など

活動拠点

全国:これまで国(消費者庁・個人情報保護委員会等)・県・市町村・市町村アカデミー等が主催する個人情報保護法制に関する研修講師等を歴任

これまでに関与した地域情報化に関するプロジェクト

○災害対策基本法における避難行動要支援者名簿の取り扱いや、安否情報照会に関するルール策定・災害時の個人情報の取り扱いに関する政策法務・個人情報保護条例や関連する法解釈の法律相談や政策法務アドバイスを基礎自治体や都道府県に対して実施。 ○マンションにおける災害対策と管理組合・自治会町会・市区町村の連携や情報利活用に関する法制度の解釈の法律相談や政策法務アドバイスを基礎自治体や都道府県に対して実施。 ○東日本大震災・原子力発電所事故・伊豆大島土砂災害・九州北部豪雨災害ほか各種災害時において、安否確認、被災者台帳システム導入支援(政策・書式作成支援)、避難者の個人情報の利活用についての政策法務支援・条例解釈支援を国(内閣府防災担当・原子力被災者生活再建チーム等)、都道府県、基礎自治体に対して実施。

所属・役職

銀座パートナーズ法律事務所 弁護士・博士(法学)・岩手大学地域防災研究センター客員教授・慶應義塾大学非常勤講師/青山学院大学非常勤講師・マンション管理士

略歴

2001 年 3 月 慶應義塾大学法学部法律学科卒業 2003 年 10 月 弁護士登録(第一東京弁護士会 田邊・市野澤法律事務所) 2009 年 10 月 内閣府行政刷新会議事務局上席政策調査員(-11 年 10 月) 2011 年 12 月 文科省原子力損害賠償紛争解決センター総括主任調査官(-17 年 7 月) 2012 年 4 月 慶應義塾大学法科大学院非常勤講師 2013 年 4 月 中央大学大学院公共政策研究科客員教授(-17 年 3 月)等 2013 年 9 月 岡本正総合法律事務所を開設 2016 年 4 月 銀座パートナーズ法律事務所を開設 2017 年 9 月 博士(法学)学位取得(新潟大学大学院現代社会文化研究科) 2018 年 4 月 青山学院大学大学院ビジネス法務専攻非常勤講師 2019 年 4 月 岩手大学地域防災研究センター客員教授等

関連URL

弁護士岡本正(実績・略歴・講演歴等) http://www.law-okamoto.jp/ 銀座パートナーズ法律事務所 http://ginza-partners.jp/
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