地域情報アドバイザー2020
桐原 光洋(きりはら みつひろ)

自治体向けメッセージ

大規模災害発生!ICT 部門はその時に何をしなければならないか?そのために何を備えておかなければならないか?行政組織の事業継続のために、平常時の P-D-C-A マネジメントサイクルに加えて、非常時の O-O-D-A(監視-判断-決定-行動)ループの確立と運用の助言・指導を行います。

地域情報化の専門分野・技術

【防災】平成 28 年熊本地震時の ICT-BCP 実践の実体験を基に、ISO22301 に準拠して体系化した BCM(事業継続マネジメント)と、ITSCM(IT サービス継続マジメント)の確立と運用の指導を行います。 【スマートシティ(街づくり)】熊本県・熊本市・NTT 西日本の三者包括協定に基づく地域情報化プロジェクトの立ち上げ時からの経験を基に、地域情報化におけるクラウド・IoT の実装と利活用について助言を行います。 【地域 IoT 人材の育成・活用】製造現場での生産管理システム開発運用経験や、最新の IoT・AI・DX(デジタルトランスフォーメーション)知識とノウハウを基に、地域 IoT を推進する人材の育成指導を行います。

活動拠点

九州を中心に活動中

これまでに関与した地域情報化に関するプロジェクト

2012 年 2 月 熊本県・熊本市・NTT 西日本の三者包括協定に基づく地域 ~2015 年 3 月 情報化プロジェクト「スマートひかりタウン熊本」第 1 期 http://www.hikarikumamoto.jp/index.html ・住民参加型デジタルハザードマップ ・市街地無料 Wi-Fi を活用したタウン情報提供アプリ 等 2015 年 4 月 「スマートひかりタウン熊本」第 2 期 ~2018 年 3 月 ・GIS とモバイル機器を活用した観光地周遊ガイド ・スマートメータ・LPWA を活用した水道・ガス検針 等 2016 年 4 月 避難所運営支援ネットワークポータルサイトの展開・運営 ~2016 年 9 月 ・平成 28 年熊本地震に際し日本マイクロソフトから提供いただいたクラウド基盤とモバイル機器を基に、地元 NPO を始めとするボランティアの支援を得て短期間で展開 2016 年 9 月 仮設住宅居住被災者向け ICT ボランティア活動支援 ~現在 ・各支援企業提供の情報機器を活用した、被災者自治会・児童向け ICT 研修や各種情報提供サービスの実施支援

所属・役職

元 熊本市 情報システム統括担当首席審議員 中小企業診断士事務所ナレッジケース 代表

略歴

1981 年 日産自動車株式会社に入社 電算企画部門海外生産システム担当 1984 年 株式会社富士通南九州システムエンジニアリングに転社 1995 年 株式会社富士通総研に出向 地域情報化コンサルティング担当 2002 年 中小企業診断士事務所ナレッジケースを開設(後に法人化) 2009 年 熊本市 CIO 補佐に就任 政令指定都市移行、基幹系システム最適化、番号制度対応等の行政システムプロジェクトおよび地域情報化プロジェクトに従事 2016 年 平成 28 年熊本地震発災時に情報システム部門長として、基幹系の復旧作業および全庁の復旧・復興業務の ICT による支援を実施 2018 年 熊本市を退職 中小企業診断士事務所を再開 現在に至る

関連URL

http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/top/local_support/121549.html https://youtu.be/vSu19ePMm-g
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