地域情報アドバイザー2020
佐々木 良昭(ささき よしあき)

自治体向けメッセージ

地域の皆様と共に地域の課題を共有し、アイディアを出し合い一緒に地域課題の解決に取り組みながら、過疎化からの脱出を目指し地場産業の再生・進化そして新ビジネスの創出を共に行って参りたいと思います。どうぞ、よろしくお願いいたします。

地域情報化の専門分野・技術

社会貢献活動を通じて、地域住民と協働にて地方自治体の問題解決を実践的に地域の方々と活動を行っています。 【働き方・地域ビジネス】 総務省「ふるさとテレワーク」への参画により、ICT 活用をフルの活用し実践を通じて地方でのテレワークを実証、実現し、現在は継続し地元雇用 IT 技術者の育成に貢献しています。 【農林水産・IoT 基盤】 少子高齢化、離農などの問題を抱える中山間地域で、地元農産物である「しいたけ栽培」に着目し、IoT、ICT 活用による労力低減、品質確保や技術継承、新規参入者のリスク低減に向けた活動を行っています。

活動拠点

岩手県・福島県

これまでに関与した地域情報化に関するプロジェクト

【岩手県田野畑村~ICT 基盤構築と利活用支援~】 岩手県庁様から ICT 基盤の普及が遅れている市町村のご紹介を頂き、田野畑村の全村光ブロードバンド開通に向け、社内より2名選出を行い技術者を派遣、田野畑村の地域情報化専門員として ICT 基盤構築、HP 構築などの関わり、2016 年に光ブロードバンドの全村開通と観光・防災 Wi-Fi ステーションも設置しました。また、地域住民の ICT への興味と利活用できる知識・技術の向上を目指し、地元教育委員会と連携しパソコン教室とイベントを組合せた、生涯学習教室の共同開催を定期的に行い、住民の IT リテラシーの向上に向けた活動を行って参りました。 【岩手県大船渡市~ふるさとテレワークセンター設置~】 総務省事業「ふるさとテレワーク事業」を活用し、ICTの利活用によって地方で働き、学び、安心して暮らせる環境を実現するため、岩手県大船渡市での実証するコンソーシアムに参画、被災施設にテレワークセンターを設置し、都会の仕事(ソフト開発)を地方で遠隔にて実証・実現しました。現在も、継続し地元雇用者5名採用し、IT教育を行いながら、首都圏の仕事をテレワークで行っています。 【福島県西会津町~IT による新しい農業(菌床しいたけ)~】 全国の農村地域課題である農業離れ、農業従事者の高齢化による農業従事者減少・空洞化に対して、ICT技術と地元農業従事者のノウハウを融合し育成環境管理を行う事で、育成ミスの排除・品質の確保、労力低減などを実現する事で、新規農業参入者の壁を無くし、農業参入者の増加及び、地域産物の大規模産地化 に向けた取り組を継続・進行中です。

所属・役職

富士ソフト企画㈱ アグリビジネスグループ 部長 特定非営利活動法人 IT工房ひのき 理事

略歴

2000 年 1 月 富士ソフト株式会社に入社 ハードウエア部にて組込み開発において、多種機器(コンシューマ、産業機器)のシステム開発に従事。 2006 年 10 月 同社 技術開発 課長 基板・LSI 開発のマネージメントを担当し、海外の新技術を取り入れ(代理店系契約数社)、海外商材を活用したシステム開発に従事。 2014 年 7 月 同会社 社会貢献室 室長 2014 年 7 月 特定非営利法人 IT 工房ひのき 理事に就任  岩手県田野畑村の全村 ICT 基盤構築と情報化(HP)に向け、企業派遣(2名) を行い田野畑村の情報化とパソコン教室などを開催し地域住民の IT リテラシー向上に貢献  岩手県大船渡市及び他企業とのコンソーシアムに参画し、大船渡市テレワークセンターに IT 開発拠点を設置。現在、地元雇用5名を行い気仙地区での IT 産業の発展に貢献 2017 年 4 月 秘書部 地方共創グループ 課長 これまでの社会貢献活動経験から、地方活性化・地方創生に寄与するため活動 2017 年 12 月 出向) 富士ソフト企画㈱ アグリビジネスG 情報化担当部長 農業の情報化による、農業従事者の収益向上、技術継承、高齢従事者就農延命、新規就農支援に向けた情報化推進に着手継続中

関連URL

http://ascii.jp/elem/000/001/126/1126579/index-3.html
地域情報アドバイザー2020 一覧に戻る
App: 福野泰介の一日一創 (src on GitHub)
Data: 地域情報化アドバイザー一覧DATA GO JPUTF-8 CSV