地域情報アドバイザー2020
畑井 克彦(はたい かつひこ)

自治体向けメッセージ

地域住民である若者をコアとしたネットワークが地域活性化の大きなパワーとなることに着目し、大震災の教訓である人のつながりを日常的に強めていく活動を情報化の視点から支援する。 具体的な事例として高等学校では地域 SNS を活用した、若者の力と地域の力の相互作用による地域活性化に取り組んだ。その成果は、高校生が社会に関わることで社会を少し動かせるのではないかという意識の変化が見えた。それによって地域住民が覚醒された。都市部・農山村ともに若者の情報社会デビューを地域でサポートすることで地域は活性化する。

地域情報化の専門分野・技術

若者の「地域を元気にする力」育生支援 地域活性化の人材育成を支援する。特に、大学生・、高校生・中学生などの若者が、企画主体として地域活性化を行うなど、教育との連携を図り、地域に愛着を持った次世代の地域を支える人材育成についてアドバイスできる。 地域のつながり基盤の構築支援 伊丹市の情報基盤を構築した経験や、NetDay での地域住民を巻き込んだネットワーク構築や教育分野で地域 SNS の活用実績をいかして、地域住民をつなぐネットワーク構築を技術面もふくめてアドバイスする。

これまでに関与した地域情報化に関するプロジェクト

平成20年度 平成筑豊鉄道 「SNSの活用と地域連携について」(田川市) 平成21年度 伊丹市中央サンロード商店街組合、アーケード改修、「商店街での地域住民との連携について」企画、その後のコンテンツ開発アドバイス(伊丹市) 平成22年度 鳥取県智頭町、町内LANの構築に関しての、地域SNSの活用について 平成23年度 鳥取県智頭町 若者を核とした域活性化(智頭町) 平成24年度 デジタルサイネージ(伊丹市)、若者による市内回遊性の創出(伊丹市) 平成25年度 ふくおか IT Workouts(福岡県)、フューチャーながと(山口県長門市) シーズとニーズのマッチング(九州産業大) 県立高校を地元町が支援する仕組み構築(鳥取県智頭町) 平成26年度 ふくおか IT Workouts(福岡県) 県立高校を地元町が支援する仕組み構築(鳥取県智頭町) 平成27年度 ふくおか IT Workouts(福岡県) 集団力学地域塾(福岡市) 平成28年度 ふくおか IT Workouts(福岡県) 地域課題を複数拠点による相互作用性を活かし、ソフト開発+地域ネットワークづくり 関西学院大学高等部 SGHにおける支援

所属・役職

(特非)阪神・智頭 NPO センター 代表理事 (公)集団力学研究所 主任研究員

略歴

昭和53年4月 伊丹市立天王寺川中学校教諭 平成6年4月 伊丹市教育員会事務局指導主事(情報システム担当、WAN 構築) 平成13年・14年文部科学省委嘱事業「ネットデイの進展に関する調査研究」委員 平成14年文部科学省委嘱事業「海外日本人学校におけるネットデイの実施に関する調査研究」委員 平成15年4月 伊丹市立伊丹高等学校教諭 情報科主任(平成27年度まで) 平成18年4月 関西学院大学 非常勤講師(平成25年度まで) 平成20年総務省委嘱事業「地域情報化アドバイザー」委員(継続) 平成28年4月 阪神・智頭 NPO センター 代表理事 平成28年9月 大阪産業大学 非常勤講師(継続) 令和元年9月 関西 SDGsプラットフォーム 共育分科会会長(継続) 令和2年4月 関西学院大学 非常勤講師(継続)

関連URL

https://www.facebook.com/katuhiko.hatai.3 伊丹地域 SNS 「いたまち SNS」 http://sns.itamachi.jp/
地域情報アドバイザー2020 一覧に戻る
App: 福野泰介の一日一創 (src on GitHub)
Data: 地域情報化アドバイザー一覧DATA GO JPUTF-8 CSV