地域情報アドバイザー2020
福島 健一郎(ふくしま けんいちろう)

自治体向けメッセージ

長く ICT 分野に身を置きながら技術を社会に実装していくことで、社会や地域の課題を解決できないかと取り組んできました。ICT は道具でしかないため、この便利な道具をいかに利活用するかをお手伝いできたらと思います。ICT は難しくはないし、どの地域やどんな課題に対しても適用可能です。これからは各地域の方々が主体的に取り組む時代だと思っていますので、そういう地域の方々と手を取り合ってやっていきたいと思います。

地域情報化の専門分野・技術

【地域情報化システム】 スマホ黎明期の 2009 年よりスマホアプリの企画開発を始めていることからノウハウも多く、自治体のアプリや全体のシステムを企画設計/開発/構築/ 運用まで一通りの部分についてお手伝いできます。 【データ利活用】 2011 年頃からオープンデータ推進に力を入れています。(一社)コード・フォー・カナザワとしての活動の経験をもとに、市民目線における行政データの利活用についてアドバイス可能です。また、内閣官房のオープンデータ伝道師も務めています。 【市民協働、官民連携】 シビックテックという活動を通して市民と行政の連携という点では経験も長く、ワークショップのやり方やその後の市民との連携の仕方も含めてお手伝いできます。 【地域ビジネス】 石川県や金沢市などで起業家育成の支援もしているので、地域課題と情報分野を活用した起業家育成のお手伝いも可能です。

活動拠点

全国

これまでに関与した地域情報化に関するプロジェクト

【平成 30 年度】 ・総務省「オープンデータを推進する地方公共団体職員の人材育成等に関する実証」事業において地域メンターとしてオープンデータの研修講師などを担当 ・総務省「テレワークデイズ」参加 ・経産省「新公共サービス検討会」メンバーとして新しい市民協働の形や経済との関連について議論 ・共通語彙基盤(IMI)パートナーとして食/農分野と環境分野における IMI を検討 ・国連大学 サステイナビリティ高等研究所 いしかわ・かなざわオペレーティング・ユニットと協働で石川県や金沢市などにおける SDGs を推進(特に情報化の利活用を重点的に) ・国立情報学研究所共同研究「ブレインストーミングによる『研究室データ』のオープン化に資するデータリポジトリ運用モデルと学術情報基盤の検討」に参画 ・金沢市 IT ビジネスプラザ武蔵交流・創造推進事業運営委員会ディレクター ・金沢市道路雪害対策検討委員会委員(主に情報化の視点から) ・金沢市市民活動サポートセンター整備検討懇話会委員(主に情報化の視点から) ・金沢市市民活動サポートセンター運営会議委員(主に情報化の視点から) ・石川地域づくり協会コーディネーター(主に情報化の視点から) 【平成 29 年度】 ・一般財団法人地域活性化センター主催のオープンデータ講習において講師 ・公益財団法人全国市町村研修財団主催の「グローバルな視点で地域経営を学ぶ~多様な主体との連携による地域課題の解決~」研修にてシビックテックの講師 ・金沢市 IT ビジネスプラザ武蔵交流・創造推進事業運営委員会ディレクター ・金沢市新金沢市広報基本戦略検討委員会委員(主に情報化の視点から) ・金沢市市民活動サポートセンター整備検討懇話会委員(主に情報化の視点から) ・石川地域づくり協会コーディネーター(主に情報化の視点から)

所属・役職

アイパブリッシング株式会社 代表取締役 (一社)コード・フォー・カナザワ 代表理事オープンデータ伝道師

略歴

1996 年 3 月 北陸先端科学技術大学院大学情報科学科 博士前期課程修了 1996 年 4 月 株式会社沖北陸システム開発 入社(その後、沖通信システム株式会社と統合) 2008 年 6 月 沖通信システム株式会社 退社 2009 年 4 月 アイパブリッシング有限責任事業組合 設立 2011 年 5 月 アイパブリッシング株式会社 設立 代表取締役就任(現職) 2013 年 5 月 Code for Kanazawa 設立 2014 年 2 月 (一社)コード・フォー・カナザワ 設立 代表理事就任(現職) 2014 年 9 月 (一社)学術資源リポジトリ協議会 設立 理事就任(現職)

関連URL

https://www.ipublishing.jp/ https://codeforkanazawa.org/
地域情報アドバイザー2020 一覧に戻る
App: 福野泰介の一日一創 (src on GitHub)
Data: 地域情報化アドバイザー一覧DATA GO JPUTF-8 CSV