地域情報アドバイザー2020
山中 守(やまなか まもる)

自治体向けメッセージ

地域情報化の具体的な方法については,拙著:山中守『地域情報化で地域経済を再生する』NTT出版,2013 年で実例を基にして分かりやすく説明していますので,機会がありましたらご参考にでもして頂ければ幸いです.

地域情報化の専門分野・技術

ICT の推進は単にネットワーク技術の普及のみでなく,地域や組織としてどのように対応できるのかといった観点が重要と思います.特に,地方都市や農村地域では ICT の有効活用が期待できますが,現実は効果を発揮できている地域は少ないようです.このような地域が抱えている課題を分析して,解決策を見つけ出し,実践していくのが主な専門分野です.

活動拠点

九州および沖縄地方が中心ですが,東北の自治体とも取り組みました.

これまでに関与した地域情報化に関するプロジェクト

主に県や市町村などの地方自治体の地域情報化政策の策定にあたり,委員長及び委員として数多く担当してきました.

所属・役職

国立大学法人 熊本大学・名誉教授

略歴

1973 年 九州大学大学院修士課程修了後,アメリカ系コンピューター企業本社で応用ソフトウエア(経済分析システムの研究開発)に従事.その後, 九州大学大学院博士課程修了.九州大学博士(農政経済学).専門は地域情報化政策,地域経済分析,情報社会論. 1980 年 東海大学,熊本大学の教授を経て,現在,熊本大学名誉教授. 総務省「戦略的情報通信研究開発推進事業(SCOPE)」において地域 ICT 振興型研究開発の評価委員長を歴任し,その後も地域情報化政策や各種委員として取り組んでいます. 著書:山中守『地域情報化で地域経済を再生する』NTT 出版,2013 年.
地域情報アドバイザー2020 一覧に戻る
App: 福野泰介の一日一創 (src on GitHub)
Data: 地域情報化アドバイザー一覧DATA GO JPUTF-8 CSV